進撃の巨人 ネタバレ 1話 感想


その日 人類は思い出した

ヤツらに支配されていた恐怖を・・・

鳥籠の中に囚われていた屈辱を・・・・・・

 

冒頭の場面から圧倒的な世界観。
まるでミニチュアのような町は建物より遥かに高い壁で囲われており、
人々が驚く先には、その外壁から町を見下ろすように佇む謎の巨人。

その姿は、皮膚が剥き出しのようになっており、
身体からは煙がもうもうとあがっている。
一目で恐怖を覚えさせる姿をしていた。

1話

 

第1話 二千年後の君へ

数十メートルはあろう大木が密集した森の中を、馬に跨り駆け抜ける兵士たち。
向かいからは「ズシン、ズシン」と大きい足音で巨人が姿を現す。

兵士たちは剣が先についているロープ状のものを大木に撃ち込み、
馬から飛び降りて空中を舞い、背後から巨人に剣で襲いかかる。

「人類の力を!! 思い知れッッ!!」

「いってらしゃい エレン」

「ーエレン」
「エレン 起きて もう帰らないと日が暮れる」
エレンを起こす、セミロングの髪の少女の名はミカサ。

「ミカサ・・お前・・・髪が伸びてないか・・?」
一本の木の下で目を覚ました少年エレン。

「そんなに寝ぼけるまで熟睡してたの?」

「なんかすっげー長い夢を見ていた気がするんだけど 思い出せない・・・」

「どうして泣いてるの?」

「え・・・!?」

“845”

そこは数十メートルはあろうか、高い壁に囲まれた町。
2人は町に戻ってきた。
「言うなよ・・誰にも 俺が泣いてたとか・・」

「・・・言わない」

そこで門番をしている兵士ハンネスにつかまる。
お酒を呑んですっかりくつろいでる兵士たち。

「そんなんで、いざって時に戦えんの!?」
「ヤツらが壁を壊して!!街に入ってきた時だよ!!」
と怒鳴るエレンに対し、

「そんなこと100年間で一度もないんだぜ」

「ヤツらにこの50mの壁をどうこう出来るとは思えねぇんだ」

「壁の外に出ようって言う“調査兵団”の気がしれねぇ・・」

「一生壁の中から出られなくても・・・メシ食って寝てりゃ生きていけるよ・・・」
「でも・・・それじゃ・・・まるで家畜じゃないか・・・」

その場を去る2人。
「調査兵団はやめた方がいい・・・」とミカサ。
「オマエも調査兵団をバカにすんのか!?」

その時、鐘の音が鳴り響く。
調査兵団が帰ってきた。

群がる街の人々。
負傷者だらけで疲弊しきったその兵士たちの姿は、
とても凱旋と言えるものではなかった。
100人以上が出兵して帰ってきたのは僅か20人足らず・・・。

「ブラウン!!ブラウン!!」
「あの・・・息子が見当たらないんですが・・・」
「息子はどこでしょうか・・・!?」
兵士に駆け寄る母親。

そこで前に差し出されたのは布に包まれた右腕。
泣き叫び崩れ落ちてしまう。

「息子は役に立ったのですよね・・・」
「息子の死は人類の反撃の糧になったのですよね!!?」

「何の成果も!!得られませんでした!!」
「ただいたずらに兵士を死なせ・・・
ヤツらの正体を突きとめることができませんでした!!」

家に戻った2人。
ミカサは両親のいる前でエレンが調査兵団に入りたいことを言ってしまう。

それに対し母親のカルラは
「何を考えているの!?どれだけ死んだかわかっているの!?」

「わかっているよ!!外の世界も知らずに一生壁の中で過ごすなんて嫌だ!!」
「それにここで誰も続かなければ、今までに死んだ命が無駄になる!」

船が出航すると、家を出る父が去り際に、
「人間の探究心は誰かに言われて抑えられるものではないよ」
「エレン・・帰ったらずっと秘密にしていた地下室を見せてやろう」

そこでまた母親に調査兵団なんでダメだと言われたエレンは、
「家畜でも平気でいられる人間のほうがよっぽどマヌケに見えるね!」と、
喧嘩をしながら家を出て行く。
カルラはミカサに
「あの子は危なっかしいから、困った時は助けてあげてね」

外へ出るといじめられているアルミンを助けようとするエレン。
後ろから追ってきたミカサの姿を見て、逃げ出すいじめっ子たち。

3人は川辺に座り、アルミンは話しを始めた。
「人類はいずれ外の世界へ行くべきだって言ったら異端者だって殴られた」
「王政府の方針として外の世界に興味を持つこと自体をタブーにした」

「王様ビビりすぎっつーだけの話だ!」

「そうなんだよ。でも本当にそれだけの理由なんだろうか?」

「100年壊されないからって、今日壊されない保証なんかどこにもないのに・・・」

次の瞬間

「ドォ!!!」

と地震のような大きい音が・・・。

街に戻った3人。

呆然と立ち尽くし人々たち。
50mの壁の向こうには煙が立ち込め、
そこから顔を覗かせる巨大な姿が・・・。

「巨人だ」

そして城門を蹴破られてしまう。

 

その日 人類は思い出した

ヤツらに支配されていた恐怖を・・・

鳥籠の中に囚われていた屈辱を・・・・・・

 

【感想や考察】

1話目から、圧倒的な世界観を感じさせてくれる作品。
巨人がでか過ぎて展開が全く読めない。
こんなのに勝てるのか!?
私なら余裕で逃げますw

冒頭でミカサが夢の中で
「いってらっしゃい」というのは何の伏線なのか?
何よりもタイトルの「二千年後の君へ」とは?

進撃の小人は「君」という言葉に弱いです。
「君が好きだよ。君を見ていると人類を思い出すから」
「君を忘れない」「君をのせて」
なんか儚い感じがして響きが好きなんですよね。」

この二千年後ってのもかなり重要なポイントになりそうです。
“845”は最初何のことかと思いましたが、845年のこと。
だいぶ先の話しですもんね。

そして「秘密の地下室」と、
アルミンが言っていた「それだけの理由なのだろうか」との言葉。

様々な気になるキーワードが出て来ました。
ちょっと忘れずにこの先読んでいこうと思います。
とりあえずこのでっかいのどうなるの!?
いきなり楽しみですねー!!

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