進撃の巨人ネタバレ69話画バレなし!

「進撃の巨人」第69話「友人」2015年6月号(5月9日発売)掲載

前回の内容

ヒストリアの巨人化への拒絶に対して、自らが巨人化する選択をしたロッドレイス。

そして、遂にその巨人は壁に迫り、その超巨大な姿を現した。

父親ロッドレイスとの決別を決意したヒストリア。

そのヒストリアを真の王とすべく、超巨人退治に当たるリヴァイを始めとした人間と巨人化したエレン。

その作戦は、見事成功し頭部とうなじを一気に吹き飛ばす事で巨人退治に成功した。

それでは、今回もいくつかの謎が解決されていきます。

お楽しみに!

第69話 友人

壁で巨人を頭部とうなじを一気に吹き飛ばす事で巨人退治に成功した人類だった。
ヒストリアは爆発で壁内の荷台の上に吹き飛ばされて倒れていた
ヒストリアの周りに民衆が集まりヒストリアは集まった民衆に向かって

ヒストリア
「ヒストリア・レイス この壁の真の王です」

と宣言した

★★★★★★★場面は若き日のケニーアッカーマンとウーリの時代に遡る

ケニーアッカーマンはウーリの操る巨人の手につかまれていた
「この世に俺より強ぇ奴がいるなんて思いもしなかった」
「これが巨人って奴か… 本当にいやがったとは」
「それも壁の中に…」

ウーリは、倒れている巨人のうなじから体を出し、その近くで、ロッドがライフルを構えながらケニーに向かっていた

※ウーリは、巨人化したうなじから自力で出入りが出来るし、体を出した状態で巨人を操る事が出来るみたいですね

ロッド
「ウーリ!そのまま捕まえとけ!」

ウーリ
「待てロッド 撃つな」

ケニーは巨人につかまれながら今でも撃ちそうなロッドを見て驚愕していた

ロッド
「我々の存在を彼に漏らした者が議会関係者にいるようだ」
「それを明らかにしないといけない」
「ならば力を使ってこの刺客に喋らせろ」

ウーリ
「それが叶わないのだ…」
「要するに彼は… アッカーマンの末裔ではなかろうか」
「であれば… 私に刃を向ける理由は彼自身にある」

※どうやらレイズ家と巨人の秘密を探り当てたケニーが、これまでのアッカーマン一族への迫害の復習に来て逆に捕まってしまったようです

その時。ケニーは手にしていたナイフをウーリに向けて投げつけた
ケニーが投げつけたナイフをウーリは左腕を盾にして受け止めた

ここから延々とケニーの命乞いのごたくが続く

ケニー
「あぁぁクソッ! 許してくれよぉ~ あんたホンモンの王様なんだろぉ~」
「放してくれよぉ~」
「見逃してくれぇ~」
「俺を逃がしてもう一度チャンスをくれよおぉぉ!」
「今度はちゃんと寝込みを襲いますからぁぁぁ!」
「いたぶり殺しててめぇの頭ん中にクソを詰めようと思ったのは実際ナイスアイディアだし!」
「そんな俺のクリエイティブなセンスがまずかったんです!」
「圧倒的な強者を前にした俺は脆かったなんせ文字通り握り潰されるのは初めてだし暴力がすべてだった俺はその支えを失っちまったんだ」
「今思えば一族の恨みなんて大して感じてなかったのかもしれない」

その時、突然、ウーリが操る巨人が捕まえていたケニーを放した
巨人に解放されたケニーは何がなんだかわからなかった
ロッドはケニーを開放した巨人を見て驚きライフルを構えながらウーリに呼びかけた

ロッド
「何のマネだ? アッカーマンだぞ!?」

ケニーは拳銃を取り出しウーリに拳銃を向け身構えていた。

ロッド
「こいつの記憶は消せない!殺す他無いのだ!」

ウーリはケニーの前まで進みひざまずいた
ウーリがひざまずいた事にケニーは驚いた

ウーリ
「我々がアッカーマン一族にもたらした迫害の歴史を考えれば…」
「君の恨みは真っ当だ」
「だが…」
「私は今…死ぬわけにはいかないんだ」

ウーリはケニーに土下座しながら

ウーリ
「どうか許してくれ」
「こんな小さな壁の中にさえ楽園を築けなかった愚かな私を…」

ケニー
あれほどの力を持った王が下賤を相手にこうべを垂れやがる
巨人にも度肝を抜かされたが、それ以上に自分の中の何かが大きく揺らいだのを感じた
俺はその場で「力になりたい」と伝えウーリは頷いた

この時を境にアッカーマン家の迫害は終わった

★場面:一軒の娼館

ケニーは街の一軒の娼館を訪れて娼館の店主に尋ねていた

店主
「クシェル?」
「あぁ…オランビンのことなら」
「だいぶ前に病気もらっちまってから売りもんになってやせん」

ケニーは娼館の店主に教えてもらった家を訪ねドアを開けた
家の中には見るも無残に痩せこけた女性がベットに横たわっていた
ケニーは女性に話しかけた

ケニー
「おい…何かずいぶんと…」
「痩せちまったな …クシェル」

ベットの横には痩せこけた子供が座っておりこの子供がケニーに
「死んでる」

ケニー
「名前は?」

子供
「…リヴァイ」

ケニーは壁に寄りかかり地面にずり落ちながら

ケニー
「俺はケニー」
「クシェルとは… …知り合いだった」
「よろしくな」

ケニーはリヴァイを連れて帰りリヴァイとの生活が始まった
少し経ちその事を思い出しながらケニーは
愛想のねぇ死にかけのガキ・・・クシェルの忘れ形見はそれだけだった
こいつを見殺しにできるほど人を捨ててねぇが親に代われるほどできた人間じゃねぇ
俺が教えられることは多くないが
まずナイフの握り方
それとご近所付き合い
挨拶の仕方
身の振り方と ナイフの振り方
要はこの地下街で生き延びる術を教えたまでだ
ここから出て地上に行きたきゃ勝手に行けばいい
ただしその時は
お前自身の力でな

★場面:中央憲兵の集まり

とある教会でケニーとサネス(中央憲兵)が話をしていた

ケニー
「中央憲兵?」
「あぁ…あんたらがそうなのか」
「わりぃな友達いっぱい殺しちまって」

サネス
「そんなお前をも王は服従させ侍衛としたのだ」
「そこが王の果てしなさよ…」

ケニー
「サネスさんよ…ずいぶん心酔されなさってるようだな」

サネス
「だから俺はどんな仕事もこなしていける」
「お前は違うのか?」

ケニー
「俺は…」

ケニーはウーリが自分に土下座したときの事を思い出して

ケニー
「さぁな…」
「多分…」
「奴が一番強ぇからだ」

★場面:街中

ケニーはリヴァイが大人と街中で喧嘩をしている場面を見ていた野次馬の後方からリヴァイを見ながら
「そう…この世で一番偉いのはこの世で一番強い奴のことを示す」
「力さえありゃいいんだよ」
「少なくとも妹みてぇな最期を迎えることはねぇだろうからな」

リヴァイの勝利を見届けるとケニーはその場から去っていった

※この時、ケニーはリヴァイの一人前の成長を感じたようだ

リヴァイの目はケニーの後姿を見つめていた

★場面:池のほとり

時は過ぎ年老いたケニーとウーリが池のほとりで話をしていた

ウーリ
「私はもう…長くない」

ケニー
「…んなもん誰だって見りゃわかるよ」
「バケモンのクセに老いと病には敵わねぇと…」
「てめぇにゃガッカリしたぜ」

ウーリ
「少し違う…」

ウーリの言葉にケニーは少し驚いた

ウーリ
「この力はロッドの子達に引き継がれる」
「私はその子らの記憶の中で生き続けるだろう」

ケニー
「…そりゃどういうことだ?」
「力が引き継がれるだって?」

ウーリは池で気持ちよさそうに浮かんでいる二羽の鴨を見ながら

ウーリ
「ケニー… この世界はそう遠くない未来 必ず滅ぶ」
「そのわずかな人類の黄昏に」
「私は楽園を築き上げたいのだ」
「お前は暴力を信じているな?」
「それは避けがたいがこの世の真実だろう」
「だが…滅ぼしあう他無かった我々を友人にしたものは一体何だ?」
「暴力か?」

ケニー
「知らねぇよ ただお前にバカでかい腕でつまみ上げられなければ俺は…」
「お前の頭にクソを詰め込んでただろうな」
「それこそ友人とやらになる前によぉ」

ウーリ
「あぁ…避けがたい事実だ…」
それでも私はあの時の奇跡を …信じている

★場面:時は過ぎ、すでに力はフリーダに受け継がれていた

教会でフリーダを見ながらケニーは、
奴とは最後まで同じ気分にはなれなかったが、奴の言う通りバケモノは受け継がれたらしい
目を見ればすぐに奴がいるとわかる
ロッドの娘も人々の愛がどうしたとか平和がどうのこうのとか」
似たようなことをほざいている、どうしてお前はそんな暇なことを言ってられる?
お前に力があって余裕があるからか?
その力を手にさえすれば誰でも同じなのか?
…例えば 俺でも

★場面:対人立体機動部隊

時は流れ、隊員が集合している前にケニーはいた

ケニー
「俺はケニー・アッカーマン」
「「切り裂きケニー」とかいうダセェ呼ばれ方もしたな」
「お前らみてぇな憲兵のエリートの喉を飽きるほど掻っ切ったりしてきた罰なんだが…」
「まぁ色々あってこの新設された対人立体機動部隊の隊長を務めることになった」
「よろしくな」
「まぁわけがわからんのもわかる」
「兵団にいたこともねぇ殺人鬼がお前らのボスだって言われてもよろしくねぇだろうよ」

その時、女性隊員が

女性隊員
「構いません」

その言葉にケニーは驚いた

女性隊員
「壁が破壊されて2年…」
「巨人の相手は諦めて…人間と残された領土を巡り争い合う」
「それが我々の存在意義ですね?」
「この壁のルールに従い我々が兵団組織を上り詰めた結果がこれです」
「構いませんよ」
「すべては無意味です」

その言葉を聞いたケニーは笑いながら

ケニー
「安心しろ 調査兵団の対抗組織なんて大義名分」
「俺が考えた建前に過ぎねぇ」
「議会のクソ共を頷かせるクソ用の方便だ」
「苦労したんだぜ? 豚のご機嫌取りやら根回しやらなぁ」
「何の体裁かって? そりゃすべては」
「大いなる夢のためだ」

それから部隊の過酷な任務が始まりケニーはウーリと池の畔で見た光景を思い出しながら

「神にも等しい力だ」
「それを手にした奴はみんな慈悲深くなっちまうらしい…」
「こんなクソ野郎でもそうなっちまうのか」
「知りてぇ」
「一体どんな気分なんだ?」
「そこから一体どんな景色がみえる?」
「俺のようなクズにも…本当に」
「お前と対等な景色を見ることができるのか?」

★★★★★★★話は現在に

ケニーは瀕死の状態で森の木に倒れ掛かっていた
「なぁ…」
「ウーリ」

遠くからケニーを呼ぶ声がした
「ケニー」
ケニーが目を開けるとそこにはリヴァイと調査兵が立っていた

ケニー
「…何だ…」
「お前かよ…」

リヴァイ
「俺達と戦ってたあんたの仲間は皆潰れちまってるぞ」
「残ったのはあんただけか?」

ケニー
「…みてぇだ」

調査兵
「…兵長 彼も…」

リヴァイ
「報告だ ここは俺だけでいい」

調査兵
「了解しました」

調査兵はリヴァイに指示され報告に向かった
リヴァイはケニーと二人きりになり

リヴァイ
「大ヤケドにその出血 あんたはもう助からねぇな」

ケニー
「いいや? どうかな…」

ケニーは箱を取り出した箱の中には薬剤の入った注射器が入っていた

ケニー
「ロッドの鞄から… 一つくすねといたヤツだ」
「…どうも こいつを打って…巨人になる らしいな…」
「アホな巨人には… なっちまうが」
「ひとまずは 延命… できるはずだ…」

リヴァイ
「それを打つ時間も体力も今よりかはあったはずだ」
「なぜやらなかった?」

ケニー
「何…だろうな」
「ちゃんとお注射うたねぇと…」
「あいつみてぇな出来損ないになっちまいそうだしなぁ…」

リヴァイ
「あんたが座して死を待つわけがねぇよ」
「もっとましな言い訳はなかったのか?」

ケニー
「あぁ…俺は…死にたくねぇし 力が…欲しかった」
「…でも そうか」

ケニーはウーリがした土下座の事を思い出した

ケニー
「今なら奴のやったこと…わかる気がする」
「俺が…見てきた奴ら みんなそうだった」
「酒だったり…」
「女だったり…」
「神様だったりもする」
「一族…」
「王様…」
「夢…」
「子供…」
「力…」
「みんな何かに酔っ払ってねぇと やってらんなかったんだな…」
「みんな…何かの奴隷だった…」
「あいつでさえも…」

突然、ケニーは口から血を吐き出した
血を吐き出しながらケニーは

ケニー
「お… お前は何だ? 英雄か?」

リヴァイ
「ケニー知っていることをすべて話せ!」
「初代王はなぜ人類の存続を望まない?」

ケニー
「知らねぇよ だが… 俺らアッカーマンが…対立した理由はそれだ」

リヴァイ
「俺の姓もアッカーマンらしいな?」
「あんた…本当は…母さんの何だ?」

ケニー
「バカが… ただの… 兄貴だ…」

リヴァイはまだ幼い頃、大人との喧嘩に勝利した後、野次馬で静かに去っていくケニーの後姿を思い出した

リヴァイ
「あの時…何で…俺から去って行った?」

ケニー
「俺…は…」
「人の…親には」
「なれねぇよ」

ケニーは注射器が入った箱をリヴァイに突きつけた

リヴァイ
「ケニー」

ケニーはリヴァイに見取られながら息を引き取った

★場面:ヒストリアの戴冠式

民衆が集まり戴冠式が執り行われていた王冠がヒストリアの頭にのせられ名実ともにヒストリアは女王へ即位したのだった
民衆は父親の暴走した巨人を倒したヒストリアが女王となった事で大いに喜んだ

エルヴィンはヒストリアを見ながら巨人との戦闘前のヒストリアとの話を思い出していた

ヒストリア
「私が巨人にとどめを刺したことにしてください!」
「そうすればこの壁の求心力となって情勢は固まるはずです」

ヒストリアとの話を思い出していたエルヴィンは
「まさか本当に仕留めてしまうとは…」

ヒストリアは女王として堂々とした姿で民衆の前に立っていた

エレンと104期の調査兵団の仲間はヒストリアと廊下を歩きながら

エレン
「待てよ 本当にやるのかヒストリア?」

ヒストリア
「何よ…」
「エ エレンだってやっちまえって言ってたじゃない」

エレン
「ありゃーリーブス会長の遺言っていうか最後の冗談だろ?」

エレンはリーブスが言った言葉を思い出した

リーブス
「王女になったら奴をぶん殴ってやってこう言いな」
「「殴り返してみろ」ってな」

エレン
「別に恨んでねぇんならやめとけよ」

ヒストリア
「こうでもしないと王女なんて務まらないよ」

ジャン
「いいぞヒストリアその調子だ」

廊下の前方にリヴァイが立っていた

ヒストリアはリヴァイを見ると声を詰まらせながらリヴァイに駆け寄りリヴァイの腕に思い切りバンチを打ち込んで

ヒストリア
「ハハハハ」
「どうだー私は女王様だぞー!」
「文句があれば・・・・」

リヴァイ
「ふふ…」
「お前ら」
「ありがとうな」

その時、皆はリヴァイを見て驚いた
そこにはリヴァイが仲間に始めて見せるさわやかな笑顔があった

今回はココまでです。

今後の展開をお楽しみに!

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