進撃の巨人ネタバレ68話画バレなし!

「進撃の巨人」第68話「壁の王」2015年5月号(4月9日発売)掲載

前回の内容

エレンの咄嗟の判断で、硬質化した巨人になる事でみんなの危機を救う事が出来た。

また、ついに硬質化のなぞをつかむ事が出来た。

地上に出るとロッド・レイスが超巨人化した姿があった。

巨人の進む進路には・・・

そう、人類の壁に向かっている。

さあ人類は壁を死守する事が出来るのか?

第68話 壁の王

街では兵団の女性兵士が住民を全員集めて説明していた

兵士
「この訓練では巨人の模型や大砲などが使用されます」
「大変大掛かりなもので予想を超えることも起きるでしょう」
「ですがくれぐれもパニックにならず落ち着いて我々の指示に従って下さい」

その時、老人が兵士に質問した

老人
「兵士さん」
「もう店の仕込を始めんといかんから帰らせてもらうぞ」

兵士
「今回は絶対に客は来ません休みにしましょう」

老人
「何じゃと小娘」

民衆は兵士の説明に不満をあらわにした

民衆達
「こんな北の内地で訓練だって?何のつもりだ」
「王都が兵団に墜とされた直後にこれだつまりそういうことだろう」
「どういうことだ?」
「兵団が民衆に自分達の力を誇示しようとしてんだよ」
「偽者の王は次は俺達がお前らの主人だとな」
「じゃあ俺達は今意味のねぇことに付き合わされてんのか?」
「あぁ…こんな調子なら偽者でも無能でも無害な王様の方がずっとましだ」

民衆の一人が壁の方を指差し

「おい…!アレ見ろよ」

その言葉に民衆は一斉に壁の方を見た
壁の向こうでは煙が上がっていた

その時、壁上では駐屯兵団が巨人に対し一斉に大砲の射撃をはじめていた

エルヴィン達調査兵団は壁上で一斉射撃の様子を見ていた

エルヴィン
「さぁ…どうだ?」

駐屯兵団はいったん射撃を止め巨人の様子を見たが巨人への一斉射撃の効果は無く巨人の動きは止まらなかった
駐屯兵団は動いている巨人を見てまた一斉射撃を開始した

壁上でその様子を見ていた調査兵団は

エルヴィン
「地上の大砲は更に効果が薄いようだ」

リヴァイ
「当たり前だ…」
「壁上からの射角にしたって大してうなじに当たってねぇじゃねぇか」
「どうなってる?」

エルヴィン
「寄せ集めの兵士かき集めた大砲付け焼き刃の組織」
「加え ここは北側の内地だ ウォール・ローゼ南部最前線の駐屯兵団のようにはいかない」
「だが今ある最高の戦力であることには違いない」

リヴァイ
「あぁ…そりゃあ重々承知している」
「何せ今回も俺ら調査兵団の作戦は博打しかねっぇからな」
「お前の思いつくものはすべてそれだ」

そこへ壁上の向こうからハンジ達が荷押し車をおしてやってくる

ハンジ
「エルヴィン 持ってきたよー!」

ハンジ達がおしていた荷押し車には大量の樽に入った火薬・ロープ・ネットが積んであった

ハンジ
「ありたっけの火薬とロープとネット」
「これを組み立てなきゃいけない」

エルヴィンが荷押し車に固定された武器を押してきながら

ハンジ
「で…砲撃はどうなの?」

リヴァイ
「セミの小便よか効いてるようだ」

ハンジ
「じゃあ…本当にコレ使うの?」

エルヴィンは大きなネットの上に置いてある火薬が入った樽を見ながら残った者たちに

「作り方は…そうだな 靴下に石を詰めた鈍器のイメージだ」

その言葉を聞いたエレン達は作業に取り掛かった
エルヴィンは作業をしているヒストリアに

エルヴィン
「勝手な話だがヒストリア…ここを凌いだあかつきには」
「君にはこの壁の世界を治める王女となってもらう」
「当然こんな前線にいてもらっては困る」

ヒストリア
「私には疑問です」
「民衆とは…名ばかりの王になびくひど純朴なのでしょうか?」
「そのことで私に考えがあります」
「そのために今ここにいます」

その頃、駐屯兵団は巨人に対して一斉射撃をつづけていた

エレンはエルヴィンに意見するヒストリアを見ながら思った

エレン
「ヒストリア…本当に強くなったんだな…」
「お前のことを弱い奴だと思ってたけど 逆だった」
「弱いのはオレだ…」
「どこかで自分は特別だと思っていたんだ」
「だから他の兵士がオレのために死ぬことも仕方が無いって受け入れてた」
「巨人の力だってそうだ…あれほど憎んだ巨人を自分の体だとすんなり受け入れられたのも」
「その強さは自分のものだと思いたかったから…それこそ弱い奴の発想だ」
「これからどうする?壁の穴が塞げるようになったからって」
「それで人類は救われるのか?」
「オレは特別でも何でもないのに…」
「しかし本当についてないのは人類の皆さんだ」
「オレなんかが切り札でよ…」

エレンは壁上から壁内を見ると子供達がいた
エレンは作業をしているアルミンに話しかけた

エレン
「この街の子供達は… まるで… あの日のオレ達みたいだな」

エレンは壁内で始めて巨人を見たときの事を思い出した

アルミン
「まさか今日あの壁よりでかい巨人が襲ってくるとは思っていないなら」
「まさしくあの日の僕達と同じ光景を見ることになるだろうね」
「でも…」
「あの日と違うのは壁の上に巨人を迎え撃つ兵士がいてそれが僕らだってことだ」

ハンジとミカサは火薬が入った樽をロープで繋ぐ作業をしていた
エレンはミカサを見ていたが頭に突然母を救おうとしていたところへ巨人が現れてたあの時の光景が頭に蘇ってきた
ミカサはエレンに気づき

ミカサ
「エレン?」
「止まってる暇は無い 手を動かして」

突然、エレンが自分の顔を殴りだした
ミカサはエレンの両手を掴み

ミカサ
「ちょっと エレン?」
「傷を作ったの?まだ早いよ」

エレン
「イヤ… どうしようもねぇクソガキをぶん殴っただけ なんだけど」
「死んでたらいいな」

駐屯兵団は巨人に対して一斉射撃をしていた

隊長
「良し うなじの肉を捉えている」
「次で仕留めるぞ装填急げ」
「ん?」

すると突然、壁上に物凄い熱風が吹いてきた
その熱風は巨人が出してる蒸気だった

リヴァイ
「クソッ まずいな」
「風向きが変わった」

駐屯兵団の隊員たちは物凄い熱風で

兵士
「隊長!何も見えません」

隊長
「すぐ下だ撃てー!」

その時、壁上に物凄い振動がおこった
駐屯兵団がいる壁上に巨人がよじ登って来ていた

エルヴィン
「遅かったか…」

巨人は壁上に手をかけ這い登ってきた
壁内にいる先程の子供達は這い登ってきた巨人を見て驚愕した
民衆達は巨人を見て一斉に逃げ出した

兵士
「待て!勝手に動くな」

民衆
「うるせぇ!」

兵士
「ダメだ!一度に動いては」

壁上の駐屯兵団は

隊長
「退避ー 退避しろおおお」

壁上は巨人の重みで崩れかけていた

隊長
「クソ…」
「突破される」
「俺の育った街が 終わりだ」

驚愕している駐屯兵団の隊長の肩にリヴァイが手を掛け

リヴァイ
「下がってろ駐屯兵団」
「後は俺達が引き受ける」

突然、壁上で爆発音がして逃げていた民衆が壁上に目をやった
そこには、巨人へと姿を変えたエレンがいた
壁上では調査兵団達が荷押し車に固定された武器を固定し待機していた

アルミン
「いつでも行けます!」

エルヴィン
「今だ攻撃開始!」

調査兵団は荷押し車に固定された立体機動装置を巨人の両手めがけて発射して荷押し車は巨人の手めがけて走り出しぶつかった勢いで荷押し車の上に詰まれた火薬入りの樽が爆発した

アルミン
「よし!体勢が崩れた」

巨人は火薬の爆発で燃え上がっていた

エルヴィン
「エレン!」

エルヴィンの言葉でエレンが先程つくっていたタルをネットに詰めたものを手に走りだす

エレンは走りながら作戦会議の時の事を考えていた

リヴァイ
「口の中に火薬をぶち込んであわよくばうなじごと吹っ飛ばそうってことか?」

エルヴィン
「確かにあの高熱なら起爆装置が無くても勝手に燃えて爆発するだろう」

リヴァイ
「…巨人が都合良く口をアホみてぇに開けといてくれればな」

エルヴィン
「そうだ…うなじの表面で爆発しても効果は望めない」
「必ず内側から爆発させなければならない」
「目標はその自重ゆえか顔を大地で削りながら進んでいる」
「つまり開く口すら無いかもしれない」
「それが今回の賭けだ」

エレンは巨人が口を開いているのを見て

エレン
「大当たりだ」

エレンは巨人の口にネットに詰めた火薬入りの樽を押し込んだ
そして、巨人の上半身は大爆発を起こした

エルヴィン
「総員!」
「立体機動でとどめを刺せ!」

エルヴィンの言葉でリヴァイを先頭に調査兵団は攻撃を開始した

「これほどの巨体でも本体は縦1m幅10cmの大きさしかない」
「本体を破壊しない限りまた体を再生し高熱の盾を生み出す」
「この機を逃すな」

コニー
「熱ッ」

ジャン
「クソッどれだ?」

燃えて高熱になった肉片をとにかく切り裂いていくコニー達

ジャン
「ヒストリア…」

ヒストリアも戦闘に加わり巨人の肉片を切り裂いていた
ヒストリアは肉片を切り裂きながら戦闘前にエルヴィンと話していたことを思い出していた

エルヴィン
「君の考えは理解したが… 戦闘の参加は許可できない」

ヒストリア
「団長… どうか…」

エルヴィン
「まぁ… もっとも」
「私の この体では君を止めることはできないだろうがな…」

ヒストリアは話を思い出しながら心の中でエルヴィンに
「わがままを言って申し訳ありません」
「でも私…これが初めてなんです」
「親に逆らったの…」
「私が始めた親子喧嘩なんです」

肉片を切り裂いていた次の瞬間、ヒストリアの頭の中に父親ロッドの首を自分が切り裂いた感覚を感じ次の瞬間

「話を聞いてよ 父さん!」

ヒストリアの頭の中に父ロッドの記憶が流れ込んできた。そこに見えたのは牢に入っているまだ少年のロッドやウーリやフリーダだった

ロッド
「巨人を今すぐ一匹残らず殺せばいいんだよ!」
「なんで!?なんで分かってくれないんだ」

ウーリ
「僕ならきっと大丈夫だよ兄さん」

フリーダ
「私に任せて 父さん」

ロッドはアルマの足元にうずくまって

ロッド
「アルマ…君だけだ僕を分かってくれるのは…」

フリーダ
「先祖の亡霊になんか私は負けないから」

地面に誰かわからない人間が血まみれで倒れていた

「…神よ」

壁上でヒストリアに弱点のうなじを切り裂かれた巨人が大爆発を起こした
ヒストリアは爆発で壁内の荷台の上に吹き飛ばされて倒れていた
ヒストリアの周りに民衆が集まり

民衆
「君があの巨人にとどめを刺したのか?」
「この街は救われたんだな!?」
「オイ大丈夫か?」
「ケガしているのか?」
「兵服が無いようだが…兵科は?」
「所属は?」

民衆の声に目を覚ましたヒストリアは朦朧としながら
「あれは…私の妄想?」
「私は…本当に…自分の意思で動いてるの?」
「もう…わからない …けど」
「こうやって流されやすいのは間違いなく私…」

ヒストリアは起き上がり民衆に向かって

ヒストリア
「…私は」
「ヒストリア・レイス」
「この壁の真の王です」

さあ ついにヒストリアが女王を宣言しました

今回はココまでです。

今後の展開をお楽しみに!

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