進撃の巨人ネタバレ67話画バレなし!

「進撃の巨人」第67話「オルブド区外壁」2015年4月号(3月9日発売)掲載

前回の内容

ヒストリアに巨人になり、エレンを食す事を即す、ロッドレイス。

そんな中で、姉のフリーダとの思い出、ユミルとの思い出を回想するヒストリア。

その末にヒストリアが発した言葉は、

「もう!これ以上…」
「私を殺してたまるか!!」

そして エレンの開放に向かったヒストリア。

ヒストリアを諦め、自分が巨人化を選んで、薬剤を飲むロッドレイス。

ロッドレイスの超巨人化に伴って、崩れ落ちてゆく地下室。

駆けつけてきたリブァイ班の面々とエレンを開放させたヒストリア。

が、地下室の崩壊に逃げ場が無くなってゆく。

そんな中突如決断し、ヨロイと書かれた薬ビンを飲み込んだエレン!

15.3.12

オルブド区外壁

「エレンー エレン!」

硬質化した巨人の体からミカサとジャンはエレンを掘り出した

ミカサ「エレン!!」

辺りはその巨人から伸びる沢山の石柱に支えられて岩盤の崩落などからまもられている

その時天井のほうから
「出口を確保しましたぁー」

リブァイ兵士長「よくやった」

サシャはジャンたちのところに降りてきて

サシャ
「無事にほじくり出せたんですね!」

ジャン
「工事が必要だったがな」

サシャはエレンの前に泣き崩れ、エレンの無事を喜んでいる

エレンは硬質化した自身の巨人を見て

エレン「これは…」

リヴァイ
「硬質化…ってヤツだろ」
「お前を巨人から切り離しても…この巨人は消えてねぇ」
「…結構なことじゃねぇか」

エレン
「…」

エレンは転がっている瓶を見て驚いた

エレン
「あ…!!」
「あの瓶は!?」
「そうだ!」
「オレ…とっさにヨロイの瓶を飲み込んで巨人に…」

ヒストリアはボロボロになった鞄の残骸を持っていた
「ロッド・レイスの鞄を見つけたけど…」

エレン「あ…」

ヒストリア
「鞄の中も…飛び散った他の容器も…」
「潰れたり蒸発したりしてもう残ってない」

エレン「そんな」

リヴァイ
「イヤ…まだ他の場所にあるかもしれない」
「この瓶の中身を取り入れたお前はー」
「これまでどうしてもできなかった硬質化の力を使って…」
「天井を支え崩落を防ぎ俺達を熱と岩盤から守ったー」
「お前にそんな教養があるとは思えねぇが…お前は一瞬でこれだけの建物を発想し生み出した」
「…まったくデタラメだがあの壁も実際にこうして建ったんだろう」
「つまりこれでウォール・マリアの穴を塞ぐことが可能になった」
「敵も見方も大勢死んでさんざん遠回りした…不細工な格好だったが
「俺達は無様にも」
「この到達点に辿りついた…」

エレン
「ウォール・マリアの奪還…」
「そうすれば…家の地下室を調べられる」
「でも…親父の正体は…」

エレンの目には、凶悪な顔の父の顔が浮かんでいた

サシャ
「ところで…」
「あの巨人は」

すると上の出口でコニーが叫んだ

コニーが出口のほうから
「兵長大変です!」
「早く来て下さい!」

リヴァイ
「そうだな…まずはここを出てからだ」

アルミン
「エレン」
「よかった」
「二人共無事なんだね?」

エレン
「あぁ…」
「巨人は?」
「どうなってんだ?」

出口から見た景色は、目の前が大きく陥没し、ずっと先にはロッドレイズの巨人が横たわっていた

アルミン
「この世の終わりかと思ったよ」
「突然地面が割れて陥没したと思ったら…あれが這い出て来たんだから」

巨人は体から蒸気を出しながら這っていた ズズズズ
「あれが…巨人?」

アルミン
「色々変だ」
「超大型巨人の倍ぐらいあるし」
「よほど高温なのか…奴が近づいた木々は発火している」
「何より近くの人間…」
「僕らに興味を示さない…」

エレン「…!」

ジャン「奇行種…ってことか?」

アルミン「元の人間の意志で操っていなければだけど…」

ジャン「あの巨人を追うぞ」

リヴァイ「周囲には中央憲兵が潜んでいるかもしれん警戒しろ」

リヴァイ班一行は巨人が移動している方向へと移動を開始した

エレンとクリスタとハンジは馬が引く馬車の荷台に乗っていた

ハンジ
「エレンの中にある巨人の力を仮に始祖の巨人としようか…」
「始祖の巨人はレイス家の血を引く者が持たないと真価を発揮できない」
「しかしレイズ家の人間が始祖の巨人の力を得ても」
「初代王の思想に支配され…人類は巨人から解放されない」

エレン「へぇ すごく興味ある」

ハンジ
「初代王いわくこれが真の平和だって?」
「面白いことを考えるじゃないか」

エレン
「つまり…まだ選択肢は残されています」
「オレをあの巨人に食わせれば」
「ロッド・レイスは人間に戻ります」
「完全な始祖の巨人に戻すことはまだ可能なんです」

サシャ「そんな!」

リヴァイ「そうみてぇだな」

リヴァイ
「人間に戻ったロッド・レイスを拘束し初代王の洗脳を解く」
「これに成功すりゃ人類が助かる道は見えてくると…」
「そして」
「お前はそうなる覚悟はできていると言いたいんだな」

一瞬沈黙する面々

エレン
「・・・はい」

サシャ
「エレン」
「そんなことー」

ヒストリア
「選択肢はもう一つあります」
「まず…ロッド・ルイスを始祖の巨人にするやり方にはいくつか問題があります」
「ひとえに洗脳を解くと言ってもそれはレイス家が何十年も試みてできなかったことのようです」
「また力を得たロッド・ルイスをどう拘束しようと人類の記憶を改竄されては敵いません」
「他にもこちらの知りえない不測の要素が多分にあると考えるべきです」
「むしろあの破滅的な平和思想の持ち主から始祖の巨人を取り上げている今の状態こそが人類にとって千載一遇の望みなのです」
「そう…あなたのお父さんは初代王から私達人類を救おうとした」
「姉さんから始祖の巨人を奪いレイス家の幼子ごと殺害したのも…」
「それだけの選択を課せられたから」

エレンは昔父親が言っていたことを思い出した

エレンの父親
「ミサかやアルミン…みんなを救いたいなら」
「お前はこの力を…」
「支配しなくてはならない」

エレン「父さん」

アルミン
「そうだよ!」
「あのイェーガー先生が何の考えもなくそんなことするわけがないよ!」

ミカサ
「そう!」
「レイス家の血がなくてもきっと人類を救う手立てはある!」
「だからエレンに地下室の鍵を託した」

サシャ
「地下室って?あぁ…あれですね!?つまり大事ですよね?」
「?」

ジャン
「壁の穴を塞ぐ目処がようやく立ったんだ」
「選択肢は一つしかねぇだろ」

リヴァイ
「少しはマシになってきたな」

ハンジ
「私もそっちの選択肢に賛成だ」
「けど…いいのかい?ヒストリア」

ハンジは這って移動している巨人を指差し

ハンジ
「用がなければあの巨人をこの壁の中で自由に散歩させてあげるわけにもいかない あのサイズじゃ拘束もできそうにない…」
「つまり」
「君のお父さんを殺す他なくなる」

ヒストリアは巨人を見ながら父親に抱きしめられているときの事を思い出した

ヒストリア
「エレンごめんなさい」
「私…あの時巨人になって」
「あなたを殺そうと本気で思ってた」
「それも人類のためなんて理由じゃないの」
「お父さんが間違ってないって…信じたかった」
「お父さんに嫌われたくなかった…」
「でも もう…お別れしないと」

エルヴィンは馬に乗り巨人の前方に接近していた

エルヴィン
「ダメだ近づくな!」
「燃えちまうぞ!」
「付近住民の避難勧告を急げ!」
「この進路…」
「まさか!」

馬に乗った調査兵が
「エルヴィン団長!」
「リヴァイ班です!」
「エレンとヒストリアの奪還に成功したもようです!」

巨人の前方にエレンが乗った馬車が着いた
エレンは立ち上がり巨人を見ながら

エレン
「オイ止まれ!」
「てめぇに言ってんだ聞こえねぇのか馬鹿野郎!」
「今すぐ止まれ!」
「ロッド・レイスお前だ!」
「このチビオヤジー」
「…ッ!」

ハンジ
「うーん…特に反応は見られないねぇ」
「あの時は叫んだ以外に何かやらなかった?」

エレン
「あの時は…」
「必死で…」

エレンは別の巨人と戦った時のことを思い出し

エレン
「あ…」

巨人のいる方向めがけてパンチを出した ブン ブン

エレン
「止まれ巨人!」

ハンジ
「反応は…無いね」

それでもエレンはパンチを出し続けた ブン ブン

エレン
「止まれ!」
「止まれ!」

リヴァイ
「!」

リヴァイは前方に馬に乗った人間がいるのに気がついた

エルヴィン
「リヴァイ」

リヴァイ
「エルヴィンか?」

エルヴィン
「皆は?」

リヴァイ
「ハンジのみ負傷だ」

ハンジ
「オーイエルヴィン」

エレン
「団長!」

エルヴィン
「大事には至ってないようだな」
「…皆よくやった」

リヴァイ
「エレンの叫びは効いてねぇ…」
「報告事はごまんとあるがまずー」

エルヴィン
「あの巨人は?」

リヴァイ
「ロッド・レイスだ」
「お前の意見を聞かねぇとなぁ…団長」

場面はオルブド区の壁の上

城壁に上がっていた憲兵達が巨人を見て
「あれだ…」
「この街に向かってる…」

巨人は蒸気を出しながらオルブド区に近づいていた
調査兵団はオルブド区に入り基地に戻っていた
基地では区長がエルヴィンに掴み掛かり

「何を考えているエルヴィン!」
「住民を避難させず街に留めるだと!?」
「夜明け時にはもうあの巨人はここに到達するのだぞ!」

ハンジ
「あの巨人は奇行種です」

区長
「それが何だと言うんだ!?」

ハンジ
「目標の巨人はより大勢の人間が密集する方へと吸い寄せられる…いわゆる奇行種」
「それも小さな村ぐらいじゃ目もくれずにこの城壁都市に反応するほどの極端な子です」
「なので今から急に住民をウォール・シーナ内へ避難させれば」
「目標はそれに引き寄せられウォール・シーナを破壊し突き進むでしょう」
「果ては最も人々の密集した王都ミットラスに到達し人類は破滅的被害を被ることになります」

区長
「…何だと?」

エルヴィン
「つまり…」
「あの巨人はこのオルブド区外壁で仕留めるしかありません」
「そのためには囮となる大勢の住民が必要なのです」
「ただし民の命を守ることこそが我々兵士の存在意義であることに変わりはありません」
「目標を仕留め損なったとしても住民に一人として死傷者を出さぬよう尽くしましょう」
「オルブド区と周辺の住民には緊急避難訓練と称し」
「状況によってオルブド区内外へ移動させやすい体制を整えます」

区長
「やるしか…ないようだな」

エルヴィン
「目標は かつてないほど巨大な体ですが」
「それ故にノロマで的がデカい」
「壁上固定砲の砲撃は大変有効なはずですが」
「もし…それでも倒せない場合は…」
「調査兵団最大の兵力を駆使するしかありません」

翌朝、城壁の上で迎撃の準備万端に待ち構える兵士たち

コニー
「こんな早朝に叩き起こされて」
「避難訓練だって…言われりゃ」
「今日暴動が起こったって不思議じゃないな」

ジャン
「しかも王政が兵団に乗っ取られた直後ときてる」

ミカサ
「サシャ?」
「まだ何も食べてないみたいだけど…」

サシャ
「えぇ…」
「食欲が無くて…」

エレン
「本当か…」
「大丈夫かよお前…」

コニー
「俺もだ」

ジャン
「あぁ何だろうなさっきまで散々人殺しまくってたせいかもな」

エレン
「…!」
「え!?」

ジャン
「色々あったんだよ…」
「…あんだけ色々あってもまだこの一日が終わらねえなんて…」

アルミン
「ここさえ凌げば先が見えてきそうなのに…」

コニー
「しくじりゃあの巨人とこの壁ん中で人類強制参加型地獄の鬼ごっこだ」
「あの王様がバカやんなきゃこんなことにはよぉ…」

ヒストリアが歩いてやってきた

ヒストリア
「それ私のせいなの」

エルヴィン
「え?」
「ヒストリア…」
「お前…その格好…」
「…っていうかダメだろここに来ちゃ!」

リヴァイ
「オイ」
「ヒストリア」
「お前は戦闘に参加できない」
「安全な場所で待機だと命令されたはずだ」
「そりゃ何のつもりだ?」

ヒストリア
「自分の運命に決着をつけにきました」

ヒストリア
「逃げるか戦うか…選べと言ったのは」
「リヴァイ兵士長あなたです」

リヴァイ
「あぁ…クソ 時間がねぇ…」
「来るぞ」

その頃、巨人は城壁のすぐそこまで近づいていた

迫る 最大級の脅威
ただ討つだけではない「賭け」が始まる!

今回はココまでです。

今後の展開をお楽しみに!

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